作家活動
インドの山奥のガチやばい修行で学んだ人生の最強哲学、許す①~はじまりの日~
正直おれはこの歴史的文献をこの世に上梓するかしないかかなり悩んだ。なぜならこの文章を読んで、胸を痛めてしまう人が少なからずいるからだ。
珍しく、下ネタも抜きに話そうか。
まぁ苦い経験というのはナイフのようなもので、うまく使えば武器になるが…
使い方をあやまれば大けがをする。
これから5本だてで…
『許す』ことについて書く。
まぁこの天才のおれでさえなかなか習得できなかった荒技だ。インドの山奥の10日の厳しい修行でやっと習得できたものだ。おれはこの修行で「許し」と「なぜ、人は心にモヤをつくってしまうのか」というところを深く理解できた。
さっそく、おかしな話を始めていきたいと思う。
インドを旅しているときにある旅人がおれに言った。
「インドの山奥でヤバい修行があるのですが知ってますか?その修行は”生きる技”を習得できると言われています」
生きる技?
「はい、『よりよく生きるための技』そのため生きる技と言われています。2500年前、インドですべての人の病を癒し、幸せになるためにつくられたものです」
そんなものがあるのか?
「はい。でも気をつけてください。かなりキツイ修行です。大きなものを得るということは、それ相当の負荷がかかるのです」
おれの人生哲学の一つにこのようなものがある。
ごちゃごちゃ頭で悩むよりも、じっさいに“体動かしてやっちゃった”ほうが一番手っ取り早い。
とりあえずやってみて、そこから何も学ばなければそれはそれでいいし、その経験から何か”学ぶこと”があったら、その時間は自分にとって“価値”のある時間になるだろうし。
おれは気づけば、リキシャーにのりこみ…
やばい修行に向かっていた。
地図を渡されて向かったのだが、いっこうに着かず…
気づけば街は消え…
徐々に“深い森の中へ”と進んでいった。
そして数分後、おれは自分の目を疑った。
な、なんだこれは!?
森の中に突然、“バカでかい門”が現れたのだ。
そした恐る恐るなかに入ると…
はい?
おまえ、だれ?
この不気味な笑みを浮かべるオヤジが「生きる技」を広めた人間らしい。
おれの頭は混乱した。
だ、大丈夫なのか!?
どこからどう見ても…
怪しすぎないか?
(しかも少し合成っぽいし…笑)
その瞬間だった、目の前に突如現れたインド人がなにかをおれに渡したのだ。
その紙をみて、おれはおもわず…
天を仰いでしまったのだ。
また明日19時くらいには更新されてます。