キックボクシング, 日々のこと

キックボクシングをやめることにしました。新しい夢に挑戦します。

お騒がせしております、芹澤です。

本日は大切な報告があり、ブログを書かせていただくことになりました。


実はですね…

新しい挑戦をするために、キックボクシングをやめることにしました。


やっとプロテストに受かって、これから盛り上がっていくところなのになぜやめてしまうのか?

もったいなくない?

たくさんの意見があると思います。


キックボクシングはぼくの大好きなスポーツの一つであって、

どん底の人生からぼくを救ってくれた大切なものです。


だからこれからも仕事、そしてインストラクターとしてはやっていきたいと考えているし、

イベントやエキシビジョンマッチなどを組んでいただけたら喜んで引き受けます。


でも、今までプロテストや試合に向けて毎日やってきたように、

週5回2時間、という時間を使って練習することはもうありません。


生まれてから今までスポーツで成果をあげたことが一度もありませんでした。


ですがキックボクシングにのめり込むにつれて、

アマチュアの中ですが賞をもらったり、優勝することができたり…

今までの僕の人生では考えられなかったような結果をスポーツで出すことができました。


「やればできる!努力は裏切らない!諦めなければ夢は必ず叶う!」


どこか人生で疑っていたような言葉たちが、

「これって本当なんだな」って心の深いところで確信に変わったことが
本当に大きな大きな気づきであり、
そしてキックボクシングが僕に与えてくれたプレゼントだと思います。


キックボクシングを通じて…

たくさんの素晴らしい方と出会えました。


会長、代表、先輩たち。
切磋琢磨して一緒に頑張ってきたジムのメンバー。


「頑張って」っと声をかけてくれるジムの会員さんたち。


そのかたたちからもらったものは計り知れないし、

ぼくの今度の人生に大きな影響とエネルギーを与えてくれました。


ただ身体が強くなるだけじゃなくて、

精神的、メンタル部分、もうめちゃめちゃ大切なことをたくさん教えていただけました。


一つのことで何かを成し遂げている人、努力している人たちは

ぼくが持っていないたくさんのものを持っていました。


キックボクシングをやめた理由の一つとして、

人生をかけて本気になっている選手たちを目の前にして、


どっちつかずになってやるのは失礼にも値するし、

だからこそ、オレは『中途半端』にはしたくなかった。

だからもう、やめる決意をしました。


ぶっちゃけプロのリングに上がってないくせに、

プロテスト受かったくらいでプロとかほざいてんじゃねぇよって意見ももちろんたくさんもらいました。

そこんところはちょっぴり反省しております…( ;∀;)。(笑)

(*でも2、3年間ずっと目標にしていたプロテストに受かって本当に嬉しかったんです…(T ^ T))


まぁでも、その通りだと思います。


だからこそ、プロのリングで頑張って戦っている人たちと

『新しい夢』を持ったオレが肩を並べることはできません。


だからこのタイミングで、一度けじめをつけてキックボクシングをやめます。





この3年間、本当にありがとう。


ずっとそばにいてくれてありがとう。


支えてくれてありがとう。


強さを教えてくれてありがとう。



新しい夢に向かって、まじで人生かけて挑戦します!

死ぬほど努力して、成長して、大きな大きな夢を叶えます。

人生かけて頑張りますので、

これからも夢追い人芹澤東洋を、よろしくお願いいたします。